WHAT'S NEW? (Oct. to Dec. '99)


新コーナー、スタート!!

(99/12/15)

寒い冬の夜にぴったりの寒い新コーナー、はじめました。まずはとなりのタイトルをクリックして下さい。

皆さんの暖かい御感想、お待ちしてます。


坊主ジャイヴァー!

(99/12/09)

(佐藤くん、写真送って下さい。)

熊本のjive band、BIG JOHN TENTAの色男、佐藤TENTAくんは、何を思ったか丸坊主にしたそうです。長期出張先の浜松のレコード屋に、ヒゲ眼鏡の坊主が出没しているらしい。


言い訳 from editor

(99/12/04)

 

11月は渡英の他、使用しているコンピュータのHDD換装、CPUカードの交換、OSのアップデートとほとんどのアプリケーションの再インストールを行ったため、ほとんど更新ができませんでした。今後は体感速度2倍以上になった3世代前のコンピュータで、1.5倍くらいのペースで更新して行きたいと思います。何か情報をお持ちのかたは是非御一報ください。

リンクのページも少し追加しました。御利用下さい。

ところで、12月のライヴのお知らせ。
12月のROCKABILLY NIGHTは、12月18日土曜日9時から、熊本市下通のTHE SHARPでやります。出演はBIG RIOT GANG/THE BIG CHIEF、入場料は500円です。


GONE APE, MAN!!!

(99/12/04)

 

11月22日、小倉駅近くのクラブ、PAST OR FUTUREにて"GOIN' APE"というイヴェントがありました。

地元のDJに加え、はるばる東京からDJ GOが参加、夜中の2時から3時間という殺人的なスポットを一人で回しきりました。

また、北九州のJUMPIN' CLAPS FIVEが復活、セイジロウくんのベースのブリッジが倒れるまで短い時間ではありましたが、迫力のステージを見せてくれました。

北九州では初の演奏となったTHE BIG CHIEFは、相変わらずチューニングの甘い、さえないステージではありましたが、お客さんも楽しんでくれたようで、先月の福岡につづき、メンバー全員幸せいっぱいの夜となりました、レコードは1枚も売れなかったけど。

今回も特に宣伝もしてなかったんだけど、熊本からたくさんの友達が来てくれたり、広島、岩国からRAVEで会った女の子達が踊りに来てたり、九州のシーンも徐々に戻って来つつある感じでうれしいです。

あと帰りがけに、ねむい目が一気に覚めたのは、JUMPIN'の山崎くんが乗って来てた彼の妹のワニコロナを見た時でした。びっくりするくらいピカピカで、しかも某雑誌で言うところの未再生原形車なのでした。来年は皆さんの愛車紹介もやろうと思いますので、そのときお見せしましょう。

とにかく楽しいイヴェントに呼んでいただき、ありがとうございました。北九州のみなさん、またよろしくね。


4th ROCKABILLY RAVE!

(99/12/04)


(ROCKABILLY RAVEの写真は近日公開!)

11月12日から14日、イギリス南海岸の田舎町、Camber Sandsで行われた4th ROCKABILLY RAVEに行ってきました。

ヨーロッパ中から集まった約500人のロカビリー好きが、丸3日間ライヴとレコードホップを楽しみました。また、レストランの一角では、古着や雑貨、レコードを安い値段で売ってました。

今回、海外では初の演奏を行った熊本のTHE BLOOMIN' BROTHERSは、多忙のため参加できなかったドラムのツヨシさんのかわりに、北九州のJUMPIN' CLAPS FIVEから山崎くんをむかえ、土曜日の早い時間にもかかわらず、多数の観客に暖かく受け入れられました。

ベースが聞こえなかったり、ギターのシールドが抜けたりといったマイナートラブルはありましたが、近年まれに見る、まとまった演奏で、同じ日本人として誇らしい気分でした。

一番のネック(失礼!)と思われた山崎くんは、完璧なドラミングでバンドをささえ、緊張した他メンバーをむしろ引っ張るような余裕さえ見せていました。アンコールの"JETTONE BOOGIE"で山崎くんはスティックのかわりにヌンチャクを取り出し、名実ともに"カラテロッカー"として会場の皆に記憶され、ライヴ後の会場ではあちこちから声をかけられていました。

他のバンドで特に良かったのは、まずRANCH GIRLS。実物のMARY ANNは相当可愛く、新メンバーのMARY LOUがまた結構うまかったです。

MARTI BROMも恐いおばちゃんと思ってたらかわいいお姉ちゃんでびっくり。バックを務めたのはTHE BARNSHAKERSで、数曲ソロもとり、これまたかっこよかったです。LESTER PEABODYは確かにうまかったけど、ギタリストではSMITH'S RANCH BOYSのT. K. SMITHと御存知J. J. (JACK BAYMOORE & THE BANDITS)は本当にうまく、ミスタッチ全くなしで驚きました。

RANCH BOYSのSTEEL GUITAR、JEREMY WAKEFIELDはMARTI BROMのバックでも数曲弾きましたが、とにかくうまくてかっこ良い。なんかすごくSTEEL GUITARをやってみたくなりました。

JACK BAYMOOREはうわさどおりの激しいステージでした。ベースのUNOは、ベースにのっかったりベースにのられたりとだだっ子のように動きまわり、J. J. はあの巨体でひざおり、のけぞりを連発してました。

アメリカはボストンの若手バンドTHE RAGING TEENSは、最初ネオロカか?と思ったけど、よく聞くと結構オーセンティックで、最後には彼らのロカビリーがすっかり気に入ってしまいました。彼ら流のワイルドな"RAGING SEA"はほんとに良かった。そして、何と同じボストンからTHE RACKETEERSのDANA STEWARTが飛び入りし、"BOP-A-LENA"を歌った時には会場も大いに盛り上がりました。

僕自身、ウィークエンダーは初参加だったんですが、同じ趣味を持った人たちが集まり、飲んで騒いで、気が付くとすぐ隣にロカビリーのヒーローがいて、気軽に話しかけることができる、という最高に楽しい3日間を過ごすことができました。みなさんも是非一度、ヨーロッパやアメリカのロカビリー ウィークエンダーに参加してみて下さい。


THE BLOOMIN' BROTHERS' RECORDING NEWS!

(99/11/08)

以前からお伝えしている、THE BLOOMIN' BROTHERSのレコーディングですが、予定を大幅にオーヴァーし、ROCKABILLY RAVEには間に合わないことが確実となりました。

今のところ、ベーシックトラックが完成しているのが3曲ほどあるようですが、レコーディングの再開はメンバーが英国から戻ってくる11月下旬となりますので、今年中にレコーディングが終了すればいい方でしょう。

レコーディングが遅れている理由は、メンバーが多忙なこと、新規導入した機材の操作に慣れるのに時間がかかったこと、秘密スタジオのとなりに老夫婦が引っ越してきたこと等々です。

今後もメンバーのお尻を強力にプッシュして、一刻も早い完成を目指していきますので四露死苦!

The Bloomin' Brothers are recording songs for their new album, but it's been taking much time than we thought.

The reason is, the members are busy, they were not used to operating newly installed equipments, an old couple came to live next to their secret studio.


OUR LIVE INFO!

(99/11/08)

今月のTHE BIG CHIEFのライヴ情報をお伝えします。

11月20日 (SAT) 21:00
THE SHARP (096-322-5445)
500yen

先月はシャープの2周年記念のライヴで、あまり宣伝しませんでしたが、今回はミキちゃんのHOW TO DANCEと地元DJによるレコードホップもあります。熊本期待の若手、BIG RIOT GANGも出ます。遊びに来て下さい。

なお、11月22日 (MON)には小倉でやります。JUMPIN' CLAPS FIVEと一緒です。DJも沢山です。


FAR-OUT LOUNGE WAS REAL FAR OUT!!!

(99/11/08)

(この時の写真は久留米の写真屋に現像に出してしまったのでおあずけ!!)

お知らせしていた大人のためのイヴェント、FAR-OUT LOUNGEが福岡の上海文芸復興にて10月24日開催されました。120名の男女が、'40sを基調とした古着やリプロの服に身を包み、洒落た一夜を過ごしました。美味しい中華料理とお酒を楽しみながら、この日の雰囲気に合わせて選ばれた2バンドによる演奏に耳を傾けていると、まるで映画の一場面にまぎれこんだようで、主催のEDDIEくん、藤木くんたちのもくろみは、まさに大成功といった感じでした。

今回の会場となった上海文芸復興は、木目調の内装にブラックスティールの鈍い光が加わったサイバーレトロとでも言うべきレストランで、ここにダブルのスーツを着た男たちとシックなドレスの女たちが集まり、ある者は葉巻をくわえ(うちの大野くん!)、会話を楽しんでいるという光景は、かつて経験した事がない非日常的、かつ刺激的なものでした。

加えて優れた演奏を披露してくれたのは熊本からBIG JOHN TENTA、ほとんどの人たちにとって初お目見えだったと思いますが、いつもながらのタイトでしかもユーモラスなステージでみんなにとって忘れられないバンドとなったに違いありません。続いておなじみ、THE TRAVELLERS。英国ツアーを一月後に控えてますますパワフルなジャンプ音楽を聴かせてくれました。

みんなが幸せな気分のうちに帰途についたあと、バンドのメンバーや関係者、お友達などで打ち上げに行ったんですが、そこは筑豊ホルモンの店で、すごく美味しかったんですが、みんなの一張羅にニンニクと油のにおいが染み込んだのは言うまでもありません。

関係者の皆さん、特にEDDIEしゃん、啓しゃんお疲れさまでした。次回も楽しみにしてます。

今回の企画の中心となったJD福岡では、'20s〜'40sデザインの良質でかっこいいスーツを取りそろえています。是非一度覗いてみて下さい。僕らもバンドで揃えたいくらいですが、団体割引とかあるんかな?

Previously informed event "FAR-OUT LOUNGE" was held on Oct. 24th and was very successful.

120 people all dressed up in '20s to '40s style outfits gathered in a neatly furbished Chinese restaurant called Shanghai Renaissance. They enjoyed themselves with delicious food and 2 bands fitted to the party's atmosphere.

One from Kumamoto, BIG JOHN TENTA did a tight but humorous set despite their very first appearance in Fukuoka. The 2nd band, the famous TRAVELLERS treated us with hot jump blues as usual.

We felt as if we were in a scene from an old movie, which was exactly what the organizers intended to.

Worth checking out the next one which will be held early next year.


DRAGON'S BREATH再プレス!!

(99/11/02)

大好評のうちに2カ月でほぼ完売となった九州ロカビリーオムニバスCD、"DRAGON'S BREATH"の再プレスがやっと出来ました。ギターマガジンやキャルマガジンにも取り上げられ、お問い合わせ頂いたのに手に入らなかった皆さん、お待たせしました。今回が多分最後のチャンスですので、お買い逃しの無いよう。熊本のBLOOMIN'(096-324-0705)、または福岡のSTREAM LINE(092-732-8551)にお問い合わせ下さい。

 


福岡、サイコー!!

(99/10/16)

10月10日、行って来ましたよ、福岡に。僕らTHE BIG CHIEFとしては数年ぶりのライヴ、しかもドラムの今森 将が事故で入院のため、サポートメンバー(といっても九州一のロカビリードラマー、ツヨシさんですが)での出演と、不安いっぱいで臨んだわけですが、結果はメンバー全員大喜び、お客さんも多分楽しんでくれたみたいで、今の気分は「福岡、サイコー!!」

まず驚いたのは、開場と同時にかっこいい兄ちゃんたちときれいなお姉ちゃんたちが続々と集まり、広めのフロアがすぐにいっぱいになったことです。熊本のイヴェントでは開場の時間にはバンドさえも来てないことがほとんどなのに。

そしてトップバッターは最近トリオで活動中のTHE PLANETS。出だしからパワー全開のステージで、タダカツくんは1曲目でいきなりギターの弦を切り、EDDIEくんは髪を振り乱してギャルにアピール(不発)。好青年クロキくんも予想を裏切るワイルドさで335を弾きまくっていました。後半、「せーいうぇん」の大合唱が起こった時には、いろいろあったけどCD出して良かったなと、本気で思いました。

いよいよ僕ら、THE BIG CHIEFの番です。段差のないステージに立つと、目の前にお客さんの壁が出来ていて、3列くらいより後ろは顔もよく見えないような凄さです。BABY WON'T YOU COME OUT TONIGHTでスタートし、数曲やってから落ち着いて見てみると、ろくに宣伝もしていなかったのに熊本の連中が来てくれてたり、昔久留米でやっていた頃に見た懐かしい顔が見えたり、弟が変なバップを踊ってたりで、3枚目バンドの僕らにふさわしい暖かい雰囲気がそこにはあったのでした。自分たちの演奏にはいろいろと不満も残りますが、最高に楽しいステージでした。

最後のバンドは、これまた最近トリオになって頑張っている鹿児島のBLACK DIAMONDS。カワバタくんはウォッシュボードを持ち出し、これまでとは違った一面を見せてくれました。昔、TYPE-3と名乗っていた時から彼らを知っている僕らとしては、メンバーが変わっても、ずっと続けて欲しいと願っています。

数々の別テイク/ナイスカヴァーをおりまぜて幅広い選曲で楽しませてくれたDJ URATA/CAMPのおかげで、ホップも非常に盛り上がり、ほんと楽しい夜でした。素晴らしいイヴェントを企画、運営しているRED HOTのコツジさんに感謝します。また呼んでね。


だっちゅーの

(99/10/16)

(皆さん期待の「だっちゅーの」写真は、CDを買ってのお楽しみ!!)

OLD HAT RECORDS、マナベくんのレーベル、MAJESTIC SOUNDから発売されたオムニバスCD、"ROCKABILLY CATCHING VOL.1"には、FUJIYAMA MAMAでおなじみ、ROCKIN'GYPSYの紅一点、ミツオちゃんの「だっちゅーの」写真が載ってます。やられたー!


僕らのレコード、やっと完成!!

(99/10/11)

 

お待たせしました。以前からお伝えしていたぼくらの7"シングル、"RED HOT TACO RICE/LITTLE YELLOW MEN"が、とうとう完成しました。

曲作り、録音、ジャケットデザインから写真の撮影、現像、袋詰めまで全部自分たちでやりました。したがって失敗だらけの作品ですが、ロカビリーに対するピュアな気持ちだけは世界で一番と断言します! 限定500枚です。最近日本でオーセンティック ロカビリーのリリースが少ないとお嘆きの貴兄におすすめします。

ぼくらにとっての2000年問題は、久しく来ないロカビリーリバイバルの波が、はたして来年くるか否か、ということです!


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