MARTI BROM with THE BARNSHAKERS
JULY 17th 2003 at CB, Fukuoka
ON THE HILL RECORDSの菅沼氏がオーガナイズした、2003年夏、MARTI
BROMとTHE BARNSHAKERSのJAPAN
TOUR。福岡編は木曜日、しかも雨降りで満員とは行きませんでしたが、九州のハードコアなロカビリーファンが集まり、熱い夜を過ごしました。
(写真、ちょっとショボくて済みません。)
トップバッターは地元の若手バンドの中でも最も頑張っているNERVOUS
WRECK。ほんとにマスクして出ると思いませんでしたが、この出で立ちはフィンランドの皆様にも受けてました。後期'50年代の香りがする、ナイスバンドでした。
今や福岡ロカビリーの顔、THE
PLANETS登場。出だしから飛ばしっぱなし。クロキのギターも冴えてた。
Eddieちゃんが乗ればただかっつあんが燃える。ヨースケ君のドラムもばっちり決まってました。
いよいよ今夜のメインアクト、Marti
Brom。なんか風邪を引いたらしく、紅茶のカップを持ち込んでのステージでしたが、ちゃんと声出てました。彼女は写真で見るとこわいおネエさんって感じなのですが、実物は結構かわいいので、機会があったら是非見に行ってね。
Lester
Peabodyは今回のメンバーの中で唯一、2度目の来日だった訳ですが、途中でVoodooマスクを着けて演奏したり、余裕の演奏でした。なお、このお化けは新潟でも目撃されております。謎のギターは、友達の手作りだそうです。
今回は最近のアルバムからの曲とカヴァー曲をバランス良く組み合わせた、とてもいいステージでした。ルーツ音楽の良さは、彼女を初めて見たお客さんたちにも十分通じたと思います。
Martiの時からステージに上がっていたメンバーたちにVessa
Haajaが加わり、最後はTHE BARNSHAKERSの演奏。
平日、仕事が終わってからいつ止まってもおかしくないクルマに乗っての福岡往復はかなり大変でしたが、THE
BARNSHAKERSやGOOFIN'
RECORDSのPETEと短い時間ながらフィンランドのロカビリー事情やホットロッド/カスタムの話ができ、非常に有意義でした。また、何故かメンバーたち不在の打ち上げにも参加したのですが、ここではOTHRの菅沼さんやRIZLAZのGOくんたちと久しぶりに話ができて楽しかったです。MOONSHINE
BOYSのみっちゃんにはロカビリーの悪魔が乗り移ってるみたいですごかった。がんばれみっちゃん、僕も負けないよ!
最後に、今回の福岡公演を実現させた、STREAMLINEのEddieちゃん、お疲れさまでした。